東京マラソン2012 [大会レポート]
2008年に一度当たって、今回は2回目。
記録は過去ワースト5時間42分でした。
でも、初めてゴールで泣けました。
辛かったからじゃ、ありません。
自分が生きていること、走れていること、
自分はたくさんの人に支えられながら生きているんだと実感できたこと等々、
とにかく、すべてのことに感謝したい気持ちになったから。
東京マラソンは単なるお祭りじゃないと思います。
一人でも多くの人に、これを体験してほしい。
心から、そう思います。
さて、レポ。
------------------------------------------------------------------------------------------------------
受付は済ませてあるので、とにかく8時半まで荷物を預けるため、新宿中央公園に向かう。
私は今回も参宮橋から。
2008年にそういうことをする人はほとんどいなかったが、
今回は駅前で待ち合わせているグループもいた。
小田急線組なら、こちらからのほうが絶対いいなって思う。
今回はゴール予想を5時間45分として提出していたから、
後ろから2番目ぐらいのグループになるかなと思った。
なんと、最後尾。
そのKグループまでいくのに大渋滞。
どうせ最後尾グループなら、本当に最後尾をねらおうとしたけど、どんどん前に行かされる。
なら、この集団のそばにいればテレビに映るかななんて一緒にいたけど、
結局押し出されてしまった。
これ、東京都の職員なんですよ。
1市町村から1名ずつ出ているんだって。
号砲。
オーッと、みんな盛り上がる。
でも一向に動く気配なし。
10分ぐらいか、もっと経過したか、やっとゾロゾロ歩きだす。
都庁の前あたりから小走り状態になり、石原都知事に手を振りながらスタート。
小走り状態が続く。
今回はこれでOK。
走れなくなっているのと、東京マラソンを楽しむつもりでいたから。
まずは1つ手前のグループにいる友に追いつければと、
ちょっと緩めのジョギング。
きっとこのペースなら、20kmぐらいで追いつけるかなと。
集団のペースは遅めのジョギング。
さすがに遅いので、速い流れの後ろにつく。
ガード前の6車線ど真ん中。
いつも車が行き交うこの場所を、人間様が走っている。
右側がすいていたけど、友の待つ左側へ。
曙橋、黄色い幟が目立つ。
いたいた、応援してくれる仲間。
ありがとう、みんな。
10kmぐらいから歩いている人たちが落ちてきた。
一人ずつ、のろのろジョギングながら抜いていく。
おばあさんが走っていた。
「失礼ですが、おいくつですか」
「70歳よ~。私ができるんだから、あなたもこの歳まで絶対走ってね。
まだまだ若いわよ~」
って、逆エールをもらう。
ローラ・チャンさんが苦しそ~。
「がんばれ~」って声かけたら、こちらを振り向いてニコッてしてくれた。
有楽町のガード下だったか、どこかのガード下で、
みんな手を挙げているから、また、写真撮影スポットかと思ったら、
「YMCA」だった。
みんなで「ワーイ・エム・シエ♪」って
踊り歌いながら通過。
品川折り返す。
20km、銀座。
仮装のゆりかもめ集団もかなりバラけてきているみたい。
浅草についたら、早くついたゆりかもめのメンバーが
踊っていた?
脚、やぱりここらで攣りそうになる。
苦しくなったら、沿道によって、ハイタッチ。
応援の人たちから元気もらう。
チョコとか飴とか、応援してくれている人たちがくれる。
エイドより、こちらでもらったお菓子のほうがたくさん食べたかも。
スカイツリー。初めて見た。
35km手前で「とだひさ~ん」って呼びかけられる。
Iちゃんだった。
「これ♪」
手渡されたのはピュレグミレモン。
それにしても、よく見つけてくれた。
ランナーから応援してくれる人を見つけないと、
本当に会えないのに。本当にありがとう♪
疲れが出てきた。歩く。
どこも攣っていないし、痛くない。
ただ疲れてきた。
さっき、がんばって~って声をかけたローラちゃんが、
隣に走ってる!
どんなにゆっくりでも、やはり歩くより走るほうが速いんだな。
ローラちゃんと並走。
カメラアングル意識して、映る場所に移動しながら(爆)
でも、あとからみたら、ローラちゃん自体があまり中継されなくて、
(でも映ったよ)
銀座4丁目。
2008年のときには攣り地獄、脱水症状で朦朧と走って覚えていない場所。
今回は徳島大学集団が阿波踊りをしていたので
混ぜてもらって踊ろうとしたら、ピッキーン。
はい、攣りました。おバカよね。
で、再び歩く。
そこをヘリから中継されてたよ。トホホ
38km通過。これで、関門突破。完走見えた。
ローラちゃんと抜きつ抜かれつ。
私設エイドの味噌汁をもらう。おいし~♪
(ありがとうございました)
「おかあさ~ん」
え?
なんと、長女ととーちゃんがいた!
一度も応援に来てくれたことのない家族。
今回、朝、一緒に行こうかなと言っていたくせに、
やはり眠いといって、寝てたのよ。
それがここで応援にきてくれていた。
俄然、力、入りました。
ペースアップ、ぐんぐん抜く。
並走していたローラちゃんをおいて。
というか、ここらあたりになると、かなりみんな歩いていて、
走っていれば追い抜くって感じ。
佃大橋は歩く。だって上りなんだもん。
上りきったところで、再び走る。
ミニー応援団いた~!!
なんか泣けてきた。
なので、写真撮る気持ちの余裕なし。
「これ、いるでしょ」って手渡されたのは、エアーサロンパス。
再び黄色い幟。
曙橋で応援してくれていた面々。
ありがとう。
泣けてきて、まともにみんなの顔見られない。
脚はパンパン。痙攣してる。
今回の目標の一つ、ゴール前の300m直線で爆走する!
ちょっとチョンボして、有明の上りきったところで歩いて体力温存。
右折。ゴールが見える。
スイッチ、オン!!!
観客席の前を、走る走る。
遅い集団だから、抜くなんてもんじゃ~。
何人抜いたか? ゴール~~~
涙が止まらなかった。
辛かったからじゃないよ。
感謝かな、
本当に幸せで。
メダルをかけてもらい、アミノをもらい~、みかんもらい~、
エアサロンパス再びもらい~
やっと落ち着いたところで、スタッフの方に撮ってもらいました。
東京マラソン、主催してくれた方、ボランティアの方、
沿道の応援のみなさん、そして、お友達、家族…
みんなに支えられて走れたんだなって。
みなさん、本当にありがとうございました。
幸せな一日でした。
記録は過去ワースト5時間42分でした。
でも、初めてゴールで泣けました。
辛かったからじゃ、ありません。
自分が生きていること、走れていること、
自分はたくさんの人に支えられながら生きているんだと実感できたこと等々、
とにかく、すべてのことに感謝したい気持ちになったから。
東京マラソンは単なるお祭りじゃないと思います。
一人でも多くの人に、これを体験してほしい。
心から、そう思います。
さて、レポ。
------------------------------------------------------------------------------------------------------
受付は済ませてあるので、とにかく8時半まで荷物を預けるため、新宿中央公園に向かう。
私は今回も参宮橋から。
2008年にそういうことをする人はほとんどいなかったが、
今回は駅前で待ち合わせているグループもいた。
小田急線組なら、こちらからのほうが絶対いいなって思う。
今回はゴール予想を5時間45分として提出していたから、
後ろから2番目ぐらいのグループになるかなと思った。
なんと、最後尾。
そのKグループまでいくのに大渋滞。
どうせ最後尾グループなら、本当に最後尾をねらおうとしたけど、どんどん前に行かされる。
なら、この集団のそばにいればテレビに映るかななんて一緒にいたけど、
結局押し出されてしまった。
これ、東京都の職員なんですよ。
1市町村から1名ずつ出ているんだって。
号砲。
オーッと、みんな盛り上がる。
でも一向に動く気配なし。
10分ぐらいか、もっと経過したか、やっとゾロゾロ歩きだす。
都庁の前あたりから小走り状態になり、石原都知事に手を振りながらスタート。
小走り状態が続く。
今回はこれでOK。
走れなくなっているのと、東京マラソンを楽しむつもりでいたから。
まずは1つ手前のグループにいる友に追いつければと、
ちょっと緩めのジョギング。
きっとこのペースなら、20kmぐらいで追いつけるかなと。
集団のペースは遅めのジョギング。
さすがに遅いので、速い流れの後ろにつく。
ガード前の6車線ど真ん中。
いつも車が行き交うこの場所を、人間様が走っている。
右側がすいていたけど、友の待つ左側へ。
曙橋、黄色い幟が目立つ。
いたいた、応援してくれる仲間。
ありがとう、みんな。
10kmぐらいから歩いている人たちが落ちてきた。
一人ずつ、のろのろジョギングながら抜いていく。
おばあさんが走っていた。
「失礼ですが、おいくつですか」
「70歳よ~。私ができるんだから、あなたもこの歳まで絶対走ってね。
まだまだ若いわよ~」
って、逆エールをもらう。
ローラ・チャンさんが苦しそ~。
「がんばれ~」って声かけたら、こちらを振り向いてニコッてしてくれた。
有楽町のガード下だったか、どこかのガード下で、
みんな手を挙げているから、また、写真撮影スポットかと思ったら、
「YMCA」だった。
みんなで「ワーイ・エム・シエ♪」って
踊り歌いながら通過。
品川折り返す。
20km、銀座。
仮装のゆりかもめ集団もかなりバラけてきているみたい。
浅草についたら、早くついたゆりかもめのメンバーが
踊っていた?
脚、やぱりここらで攣りそうになる。
苦しくなったら、沿道によって、ハイタッチ。
応援の人たちから元気もらう。
チョコとか飴とか、応援してくれている人たちがくれる。
エイドより、こちらでもらったお菓子のほうがたくさん食べたかも。
スカイツリー。初めて見た。
35km手前で「とだひさ~ん」って呼びかけられる。
Iちゃんだった。
「これ♪」
手渡されたのはピュレグミレモン。
それにしても、よく見つけてくれた。
ランナーから応援してくれる人を見つけないと、
本当に会えないのに。本当にありがとう♪
疲れが出てきた。歩く。
どこも攣っていないし、痛くない。
ただ疲れてきた。
さっき、がんばって~って声をかけたローラちゃんが、
隣に走ってる!
どんなにゆっくりでも、やはり歩くより走るほうが速いんだな。
ローラちゃんと並走。
カメラアングル意識して、映る場所に移動しながら(爆)
でも、あとからみたら、ローラちゃん自体があまり中継されなくて、
(でも映ったよ)
銀座4丁目。
2008年のときには攣り地獄、脱水症状で朦朧と走って覚えていない場所。
今回は徳島大学集団が阿波踊りをしていたので
混ぜてもらって踊ろうとしたら、ピッキーン。
はい、攣りました。おバカよね。
で、再び歩く。
そこをヘリから中継されてたよ。トホホ
38km通過。これで、関門突破。完走見えた。
ローラちゃんと抜きつ抜かれつ。
私設エイドの味噌汁をもらう。おいし~♪
(ありがとうございました)
「おかあさ~ん」
え?
なんと、長女ととーちゃんがいた!
一度も応援に来てくれたことのない家族。
今回、朝、一緒に行こうかなと言っていたくせに、
やはり眠いといって、寝てたのよ。
それがここで応援にきてくれていた。
俄然、力、入りました。
ペースアップ、ぐんぐん抜く。
並走していたローラちゃんをおいて。
というか、ここらあたりになると、かなりみんな歩いていて、
走っていれば追い抜くって感じ。
佃大橋は歩く。だって上りなんだもん。
上りきったところで、再び走る。
ミニー応援団いた~!!
なんか泣けてきた。
なので、写真撮る気持ちの余裕なし。
「これ、いるでしょ」って手渡されたのは、エアーサロンパス。
再び黄色い幟。
曙橋で応援してくれていた面々。
ありがとう。
泣けてきて、まともにみんなの顔見られない。
脚はパンパン。痙攣してる。
今回の目標の一つ、ゴール前の300m直線で爆走する!
ちょっとチョンボして、有明の上りきったところで歩いて体力温存。
右折。ゴールが見える。
スイッチ、オン!!!
観客席の前を、走る走る。
遅い集団だから、抜くなんてもんじゃ~。
何人抜いたか? ゴール~~~
涙が止まらなかった。
辛かったからじゃないよ。
感謝かな、
本当に幸せで。
メダルをかけてもらい、アミノをもらい~、みかんもらい~、
エアサロンパス再びもらい~
やっと落ち着いたところで、スタッフの方に撮ってもらいました。
東京マラソン、主催してくれた方、ボランティアの方、
沿道の応援のみなさん、そして、お友達、家族…
みんなに支えられて走れたんだなって。
みなさん、本当にありがとうございました。
幸せな一日でした。
2012-03-03 05:41
nice!(1)
コメント(4)
完走!おめでとう~\(^O^)/
ご家族も初めて応援に来てくれたのね!
「東京マラソンでしたね。」というどなたかのブログの
呟きをみて、すぐにここに来ました。
お友達でマラソン始めてる人が多いです♪
私はお散歩すらままならないけど、
朝の公園の笑いヨガだけは週1続いています。
やはり外で過ごすと気持ち良いね~♪
todahiさんの元気な姿を久々に見られてうれしい
♪まきでした(^-^)
by ♪まき (2012-03-04 11:06)
ナイスラン!
お疲れ様でした( ´ ▽ ` )ノ
by JUN (2012-03-04 18:55)
笑いと涙と、ローラ・チャン。
感動的なイベントでしたね。
東京マラソンは一度でいいから走ってみたいです。
当たらないこと、この上もない。
しかも、しんたろうのことだから、「年寄は金もってんだから、チャリティで走ればいいんだよ!」って言ってそう、いや、絶対に言ってる。
これからも当たんないだろうな・・・。
by ぱらむ (2012-03-05 08:23)
○まき♪さん
やはり、マラソンを始める人は多いんですね。
東京マラソンが開催されるたびに、多くなる気がします。
今までシリアスなイメージしかなかったマラソンが、
東京マラソンの後ろを楽しそうに走っているランナーを見て、
あれぐらいなら、自分もできるかもと思うからでしょうね。
ヨガ、いいですね。あれ、意外にきついです。
○JUNさん
ありがとうございます。
この大会は、走った方全員に体験してほしいです。
旧公団住宅の抽選みたいに、何かしらの方法をとってほしいなって思います。
○ぱらむさん
友達は6度めの正直で当たりました。
諦めないで応募するってことが、まず大事だと思います。
こういうのって、当たりたい当たりたいと切に願っているときは外れて、
どうせ当たらないだろうと、あまり準備していなかったときに当たったりするんですよね。
チャリティ、もう少し金額を下げたらどうなんでしょう。
それから、番号を一般ランナーと区別つけないようにしたほうがいいと思うな。
by todahi (2012-03-07 05:12)