83歳 現役ランナー♪

きょうは、バレーの試合の応援のために、
とどろきアリーナまで走った。
多摩川沿いは何度も走っているので、
きょうは、二カ領用水から攻めた。
そして毎度のごとく、
近道しようとして、迷った。

ちょうど信号待ちをしていたおじさんに、
アリーナまでの道を尋ねた。

「いいよ、一緒に走っていこう」
（え？　ランナーですか？）

どうやら、これから走ろうとするところだったらしい。

ペースは6分半ぐらいだったか。
話が弾んで、いろいろ聞いていたら、
なんと、その方は83歳！

え～？？？
少しもそう見えなかったです。
だって、私には「おじさん」で「おじいさん」ではなかったから。
（正確にいうと、おじさん以上おじいさん未満だった）

今度の多摩川の元旦レースで、10km1時間を目指しているそうだ。
60歳半ばぐらいまで、記録はどんどん伸びたそう。
70歳を過ぎてから、ガクンと記録は伸びるところか、落ちていったって。

一緒に走っていた同世代仲間はどんどん走るのをやめてしまったらしい。

少しも呼吸が乱れていないですよ。
本当に83歳ですか？

私のオババは、去年の北海道旅行のときに、
時速2kmで2km歩いたっていったら、みんなが驚いていたのに、
同い年のこの方は、いま、走っておられる。（驚）

すごい！すごすぎる！

なぜ走るのか。
ランナーなら、一度は必ず自分に問うテーマ。
その中に、記録の更新というのだってある。
明らかに伸びるどころか、現状維持で御の字でも、まだ続けて走られている。
仲間がどんどんやめてもなお、走っておられる。

本当にすごいです。
こちらまで元気になっちゃった。
出会えてよかったです。
ありがとうございます。

私も、Hさんを目標に、走るのを続けていきたいです。

そんな日の夕焼け。
きょうは、何から何までラッキーだったな。

コメント 2

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ステキなお話しをありがとうございました。
いや～～、ほんとに、そうですよね～～♪　歳をとっても走っていられるランナーでありたいですね～♪
いつだったか、山田敬蔵さんが同じ大会で走っておられたんですが、確かにスピードは遅いんですけれど、この年齢で…と思うと、感無量でした。（フルで５時間ちょっとという感じでした。）

自分が８０歳を過ぎても走っていられるか…ほとんど想像を絶する世界ですけれど、走っていたいなぁ…と思います。

サブスリーとかサブフォーとか言いますけれど、フルを何歳まで走っていられるかなんて目標も有りかも知れませんね。　９０歳でサブセブン…とか、ね♪
by まさどん (2009-09-20 01:40) 

○まさどんさん
　本当にすごいですよね。
　我々ランナーは、一度はなぜ走るって振り返るけど、
　その理由に必ずあるのが、
　・記録の更新
　・仲間との交流
　だと思うんですよ。
　走るための2大動機といってもいいぐらい。
　この2つが、年齢を重ねるにつれて、なくなるわけですよね。
　案外、故障より、そういうことがなくなったことに対する
　自分の気持ちが、
　続ける続けないの一番の壁になるのかもしれません。
　まさどんさんが見られた山田敬蔵さん、フル最後のレースだったかもしれないですね。
　90歳サブセブン、素敵ですね。
　そういえば、ホノルルで90歳の清水利吉さんが
　7時間49分で完走されましたよね。
　もう走られないのかな、今、どうされているかは知りませんが、
　すごいですよね。
　
by todahi (2009-09-21 14:27)